午後に時間ができて、撮影に出かけたけれど風が強くて鳥がいない〜〜〜。
早々に退散してきました。アップする写真もないので、愛用しているMILTOLベースの撮影機材を紹介します。右目でカメラのファインダーを覗き、左目で照準器(ドットサイト)で鳥を追います。
ネットの諸先輩の情報を元に、改造することが出来ました。貴重な情報をネットにアップしてくださった皆様に感謝申し上げます。
また、改造は自己責任にてお願い致します。
機材全体写真です。180mmアルカスイス規格アリガタにMILTOLを取り付けています。(互換プレートは、ヤフオクでゲットしました。新品を売っているショップ。)
MILTOL 400mmレンズ側です。ドローチューブユニットは外しています。接続部のネジは、M60でピッチ0.75mmらしい。
アルカスイス規格アリガタに照準器(ドットサイト)を取り付けています。
AFユニット側の部品です。こちらが改造の中心となります。
上から、接続用リングとしてBORGの部品(No.7460)を使います。
中間は、カモフラージュテープを巻いているので判りにくいですが、八仙堂さんの60mm-62mmのステップアップリングと望遠レンズフード62mm(フードの先端側は67mm)の組み合わせです。望遠フードを通常と逆向きに使用します。
一番下は、AFユニットで、PENTAXのDA50-200mmを全玉抜きして、キャノンのクローズアップレンズ52mm(焦点距離500mm)を
付けています。
AFユニットのアップです。
八仙堂さんの保護リング(67-67mm)をレンズのボディに接着しています。この部分にはズーム用のゴムリングがありましたが、取り外しました。
保護リング (67-67mm)とレンズボディとの間に隙間が発生するので、アルミテープを巻いてから接着しています。
接着する保護リングの中心位置合わせは、八仙堂さんのメスメスリングやオスオスリング、ステップアップリング、ステップダウンリングを組み合わせて、レンズ先端の52mmのフィルターネジと締結させました。(リングを買いあさり、リング沼にハマりました)
また、レンズ先端部にあるこのレンズ用のフードを取り付けるための出っ張り(溝?)は、AF作動時にMILTOL内にクローズアップレンズが入る際に干渉するので、削っています。
AFユニットのマウント側です。中央の黒いプラスチックの部品(マウント内枠??)は、シグマのリアコンバータのレンズと干渉したので、穴が大きいレンズの内枠と交換しました(削るのが、面倒だったので)。
ヤフオクで落札した シグマのリアコンバーター(1.4倍)を取り付けたペンタックスのK-50。
Kー50はダブルズームレンズキットを新品購入。色が紫なのは、安かったからです。(一眼レフは、これしか持っていない。大切です。一度、落下させてしまい、傷だらけです。)
以上のユニットで、無限遠から5m程度まで撮影可能となります。対象が近い場合は、MILTOLのヘリコイド操作が必要です。
AFユニットは、絞りを残してあります。絞りを開放にしてもリアコンバーターを使用しないとケラレ(周辺減光)が発生します。
(野鳥撮影がメインであれば、ケラレも気にしないです)
BORGが高価で、手がでないので、MILTOLを購入しました。これしか知らないので、比較できませんが、週末は楽しく野鳥を撮影しています。(たまに、星も撮影します。)