K-50の修理

PENTAXのK-50、絞りの不具合で真っ黒の写真しか撮れない。(KPを購入した原因)

K-50の修理方法は、見つからなかったが、K-30を修理する方法がネットに掲載されていたので、挑戦してみた。

まずは、K-50の裏蓋を外す。ネジの長さが異なるので、注意が必要です。

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ネットの諸先輩方の分解記事を見て、上・前カバーも外す。

ネットに記事には、記載がありませんでしたが、レンズマウント部のネジは外さなくて大丈夫。(レンズマウント部のカバーを付けた状態で分解できます)

上カバーは、ケーブルで繋がっているので、切らないように要注意。

 

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これで、絞り制御部にアクセスできるようになりました。

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問題の馬蹄型の金具を取り出しました。

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修理方法は、「ハンダをつける方法」と「先端部を削る方法」があるが「先端部を削る方法」を選択。(削りすぎると絞り開放になるらしい)

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この後は、分解の逆の手順で組み立てる。カメラ側面のAF切替スイッチが正常に動くかの確認が必要。(溝とピンがハマるように、スイッチの位置を調整する必要があります)

組み立て後、レンズを付けて動作を確認し、絞りが正常になりました。

(修理は、自己責任にてお願い致します)

復活したK-50は、AFユニットの改造・調整用に活躍していただく予定。

 

午後に、KPをつけたBorg77(改造AFユニット)にて、灌漑用の沼を訪問。

着いた早々に、カワセミ発見。

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雨が降ってきたので、撤収(滞在時間30分)。