AFユニットの作り方(その4)

銀色のネジ3箇所と部品を入れて、内側のユニットを組立てる。分解前の印がキッチリ一致しないとダメ。一致するまで何度でも、やり直すこと。

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外側のユニットも印を合わせる。

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外側のユニットをかぶせて、黒い3本のネジで固定する。さらにプリント基板をネジで固定する。f:id:torimi-river:20210123152721j:plain

 

あとは、分解時の逆の手順で組み立てる。ズームリングを取付け時に側面の玉を忘れないこと。マウント部の絞り用の細長い板状の部品は、いらないので外すこと。

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あとは、Borgにとりつけるための72mmの保護リングを接着する。滑り留めの凸凹が邪魔なので、紙やすりで削る。保護リングの芯だしは、いつもメタルフードとステップアップリングとステップダウンリングとオスオスリングとメスメスリングの組み合わせで行った。

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AF用のレンズは、杉藤のφ30mm、焦点距離500mmを内側に落とし込んである。

 

Borgへの取付は、67mmメタルフードと69-67mmステップダウンリング。

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フィールドテストで、ミソサザイを撮影。

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それにしても、AF範囲が狭いな。ズームリングの併用が必須。今一つの冴えないAFユニットだ。

近いうちに、リアコンのレンズでも内蔵してみるかな。