その1の続きです。
マンウト側をよく観察する。絞りを駆動するバーの近くにある樹脂製部品が側面より2本で固定されていることを確認。
小さいネジ2本を外せば樹脂部品はマウント側に抜ける。(ドライバーは、000番や00番を用意したほうが作業が楽。セット品の安物だと先端とネジ穴がダメになるので、要注意)。外した部品とネジ2本、これらは再度使います。
マウント側の銀色の金属部品を外す。固定ネジは3本。このレンズは、この3本のネジで多くの部品を固定しているので、銀色の部品を外す時は、側面の黒い箇所を抑えて、全分解しないように注意する。
マウント部の金属部品を外した状態部品。接触用品(金色7本)が一体となっているので、再組み立てが楽なタイプ。チョット嬉しい。ピント駆動用のギアが上に抜けるので、サクッと外す。白い樹脂の下にある小さい黒いネジ2本をとりあえず外した(ここで外さなくても良いかも)。この状態で一番外側の黒いリング状の部品(絞り用のリング)を上に抜いて外す。
外した絞りリング。本体側に小さな玉があるので、外しておく。絞りリングのクリック感を出している玉です。
絞りリングを外したレンズ本体側。次は、黒い部品を外す。これは上に持ち上げれば外れる。7本ピンのケーブルに注意。
外したレンズと部品。
とりあえずここまで分解した。