前回(その2)の続き
プリント基板を固定しているネジを外した状態。
分解の前準備で組立て時の位置がわかるように印をつける。ズームやピント合わせ時に筒が回転しないので、印は付けやすい。
ズームを最短(100mm)の位置にして、側面のネジと部品を外す。
3本のネジを外し、外側全体を上に持ち上げると、内側と外側のユニットに分解できる。
内側のユニットは、さらに分解・組み立てに備えて印を付ける。
一番外側の筒は、回転させると抜ける。
抜けたら、内側の筒のネジの1箇所に目印をつける。
ズーム位置での動きを確認し、目印を付ける。銀色のネジ(3本)を外して内部のローラーみたいな部品を外します。これで外側の筒が取り外せる。銀色のネジは、かたく締まっているので、ネジの頭を潰さないように注意すること。私は、1箇所ダメにして、この分解にものすごく時間がかかった。銀色のネジとその内側の部品は、組立て時に使う。
ここまでくると、絞りユニットと内部のレンズを固定しているネジ(ローラー部)がわかるので、これらを外す(写真撮るのを忘れた。分解の写真のみ)。絞りユニットと内部レンズは使わないので、ゴミ。固定していたローラーとネジもゴミ。
内面反射を抑えるため、Borgの植毛紙を内側に入れる。普通紙で型紙を作って採寸したほうが、大きさの間違い少ない。
分解は、ここで終了。後は組み立てのみ。