AFユニットの作り方(その3)

前回(その2)の続き

プリント基板を固定しているネジを外した状態。

f:id:torimi-river:20210123144103j:plain

 

分解の前準備で組立て時の位置がわかるように印をつける。ズームやピント合わせ時に筒が回転しないので、印は付けやすい。

f:id:torimi-river:20210123144429j:plain

 

ズームを最短(100mm)の位置にして、側面のネジと部品を外す。

f:id:torimi-river:20210123144724j:plain

f:id:torimi-river:20210123144750j:plain

 

3本のネジを外し、外側全体を上に持ち上げると、内側と外側のユニットに分解できる。

f:id:torimi-river:20210123144103j:plain

f:id:torimi-river:20210123145145j:plain

 

内側のユニットは、さらに分解・組み立てに備えて印を付ける。

f:id:torimi-river:20210123145348j:plain

 

一番外側の筒は、回転させると抜ける。

f:id:torimi-river:20210123145823j:plain

 

抜けたら、内側の筒のネジの1箇所に目印をつける。

f:id:torimi-river:20210123145916j:plain


ズーム位置での動きを確認し、目印を付ける。銀色のネジ(3本)を外して内部のローラーみたいな部品を外します。これで外側の筒が取り外せる。銀色のネジは、かたく締まっているので、ネジの頭を潰さないように注意すること。私は、1箇所ダメにして、この分解にものすごく時間がかかった。銀色のネジとその内側の部品は、組立て時に使う。

f:id:torimi-river:20210123150342j:plain

 

ここまでくると、絞りユニットと内部のレンズを固定しているネジ(ローラー部)がわかるので、これらを外す(写真撮るのを忘れた。分解の写真のみ)。絞りユニットと内部レンズは使わないので、ゴミ。固定していたローラーとネジもゴミ。

f:id:torimi-river:20210123150842j:plain

内面反射を抑えるため、Borgの植毛紙を内側に入れる。普通紙で型紙を作って採寸したほうが、大きさの間違い少ない。

f:id:torimi-river:20210123151837j:plain

f:id:torimi-river:20210123152007j:plain

分解は、ここで終了。後は組み立てのみ。